この前教員からのサポートで…

Wordでエヌダッシュを入力したいんだけど入力の仕方が分からない!
教えて!



あ~わかりました!
直ぐにお伺いしますね!!



…エヌダッシュってなんだ?
-(マイナス)とは違うのか?
ということがありました。
幸い検索すれば入力方法は見つかったので教員の要望にはお答えできました。
今回は英語の文章では使い分けがされているエヌダッシュの紹介です。
まずはハイフン(マイナス記号)について
この横棒がハイフンであり、マイナス記号でもあります。



日本語キーボードの「ほ」のキーのやつです。
ハイフンとしては、単語と単語を繋ぐ役割があります。
例えば
matsushita-computer
このように「matsushita」と「computer」を続けて書くことで、松下のパソコンであると分かり易くなります。



マイナスとしては、引き算で使用する記号です。
おなじみのやつなので説明を省きます。
エヌダッシュについて
この横棒がエヌダッシュです。
ハイフンとよく似ていますが、若干エヌダッシュの方が横棒が長いです。
- ハイフン -
- エヌダッシュ –
役割は、範囲を表すときに使います。
例えば、テキストの1ページから5ページ表したいときに
page 1–5
という風に表すことができます。
エヌダッシュの入力方法
Windows上であれば
Altキーを押しながら、数字の「0150」を押して、Altキーを離す
ことでエヌダッシュを入力することができます。



ぱっと見ハイフンと変わらなくて不安になる~
Word上で入力したい場合は
- [Ctrl] + テンキーの[-]
- 2013と入力した後[Alt] + [x]
いずれかの方法で入力可能です。



英語の論文を読み書きする人は目にする機会が多いかも
試してみてね!!
おまけ:エムダッシュ
エヌダッシュより更に横棒が長いエムダッシュも存在します。
並べると
- ハイフン -
- エヌダッシュ –
- エムダッシュ —
という風に、一番長いです。
エムダッシュの用法
エムダッシュは文章を区切る為に使用することができます。
具体的に言うと、,(カンマ)、()(かっこ)、;(セミコロン)、:(コロン)といった句読点の代わりとして使用できます。
代わりにエムダッシュを使うと、若干砕けたニュアンスになります。



全くなじみがない…
エムダッシュの入力方法
- Altキーを押しながら、数字の「0151」を押して、Altキーを離す
上記の操作でエムダッシュを入力することができます。
Word上で入力したい場合は
- [Ctrl] + [Alt] + テンキーの[-]
- 2014と入力した後[Alt] + [x]
上記のいずれかの方法で入力可能です。