お盆休み明けに教員から、「PC(Windows11)を起動するとBitLockerの画面が表示されてPCが使えない~」、と連絡を受けました。

そういえば、お盆休み中の8/10(水)に8月のWindowsUpdateが配信されたな…
と、なんとなくアタリをつけながら対応しました。
目次
WindowsUpdateの更新プログラムの不具合
BitLockerが表示された原因を探っていると、やはりWindowsUpdateの更新プログラムが悪さをしていることが分かりました。
詳細は以下をご覧ください
窓の杜




「KB5012170」に再び問題、「BitLocker」の回復キーを入力しなければならなくなる/「Windows 11バージョン…
米Microsoftは8月19日(現地時間、以下同)、9日にリリースされたWindows向けの更新プログラム「KB5012170」で新たな問題が発見されたことを認めた。インストールしよう…
対応したこと
そのPCのログインに利用しているMicrosoftアカウントで、別のPCからMicrosoftの回復キー確認ページにログインすることで回復キーを確認することができました。



先生に「回復キーって何のことですか?」と言われたときは万策尽きたかと思ったけれど何とかなってほっとしました。
問題の更新プログラムをアンインストールしたくても、BitLockerを突破してWindowsを立ち上げる必要がある為、Windows11でローカルアカウントを使用しおり、かつ回復キーをメモしていない場合は復旧不可能になる可能性が高いので、ローカルアカウントを使用している方はもしもの時のために回復キーを控えておくことをオススメします。



普段は、PCにはMicrosoftアカウントを紐づけずにローカルアカウントで使用する派なのですが、今回のトラブルではMicrosoftアカウントの便利さを実感しました。