2022年11月に入り、Microsoft365のofficeを利用しているユーザーから「Excelのマクロが実行できない」という相談を複数受けました。
実際に問題の起きているパソコンを確認してみると
「セキュリティリスク このファイルのソースが信頼できないため、Microsoftによりマクロの実行がブロックされました。」
というポップアップが表示されていました。
原因はMicrosoft365Appsへの展開が開始されるインターネットから入手したofficeファイルのマクロがブロックされる既定の動作変更が開始されたとのこと。
<手順>
1. Excel を起動します。
2. [ファイル] – [オプション] – [トラストセンター] – [トラストセンターの設定] – [信頼できる場所] の順にクリックします。
3. 新しい場所の追加より、共有フォルダのパスをご指定いただき [OK] をクリックします。
4. [自分のネットワーク上にある信頼できる場所を許可する (推奨しません)] にチェックを入れたのち、[OK] をクリックします。
5. “Excel のオプション” の画面にて再度 [OK] をクリックします。
以上の設定を行うことで警告も表示されなくなり、設定されていたマクロも正常に実行できるようになりました。