【Outlook】翻訳機能が突然使えなくなった時の解決法

Outlookには受信したメールの文面を任意の言語に翻訳する機能があり、
英語で書かれたメールを日本語に翻訳して読んでいるという方も多いのではないでしょうか。

そんな便利な翻訳機能ですが、先日ユーザーから
「翻訳機能が突然使えなくなった!」というお問い合わせがありました。

いつもならメール本文の上部に「メッセージを日本語に翻訳する」
という項目があるのに見当たらない…

今回の記事では、Outlookの翻訳機能が使えなくなってしまった時の
対処法を解説していきます。

まずは翻訳機能の設定を確認しましょう

【翻訳機能の設定画面の表示方法】

STEP①

Outlook画面右上の [歯車マーク] をクリック

STEP②

設定一覧画面が表示されるので、[メール] ⇒ [メッセージの取り扱い] をクリック。
「メッセージの取り扱い」内をスクロールして「翻訳」の項目を探します。

この画面で翻訳機能の設定確認・変更が出来ます!

原因は「”英語を翻訳しない”設定になっていた!」

英語の翻訳が突然出来なくなってしまった時に確認したいのが
「次の言語を翻訳しない」の欄です。
この欄のリストに追加されている言語は翻訳の対象外となります。

今回問い合わせがあったユーザーの画面では、
上の図のように「次の言語を翻訳しない」のリストに ”英語” が追加されていました!

【リストから外す方法】
リストから外したい言語の右側に表示されている [ゴミ箱マーク] をクリック

[保存] を押してメール画面に戻ると、「メッセージを日本語に翻訳する」の項目が復活!
無事に英語から日本語にメッセージを翻訳することが出来ました。

なぜ突然設定が変わってしまったのか⁉

翻訳機能を使っている場合、翻訳対象言語のメールを表示すると
「メッセージを日本語に翻訳する」という項目があります。

これをクリックしてメッセージを翻訳しますが…
注目はその横。

「英語からは翻訳しない」の項目が。
実はこれをクリックしてしまうと自動的に「次の言語を翻訳しない」のリストに追加されてしまいます。

無意識にクリックしてしまってもおかしくない場所ですし、
確認のメッセージも表示されないので知らず知らずのうちに
英語を翻訳除外してしまう可能性があるので注意が必要ですね!

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