コロナ禍でオンライン授業のツールとして利用していたツールの一つにMicrosoft Streamがあります。
正式名称は「Stream(クラシック)」ですが、これが2024年2月15日(木)をもって完全にサービスが終了してしまいます。
公式サイトの記事はこちらから確認いただけます。⇩
https://learn.microsoft.com/ja-jp/stream/streamnew/stream-classic-to-new-migration-overview
【サービス廃止までの流れ】
2023年5月15日(月):Stream(クラシック)に新しい動画をアップロードできなくなります。
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2023年8月15日(火):Stream(クラシック)にアクセスできなくなります。
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※ここまでにアップロードしている動画で必要なものはダウンロードして別の媒体にファイルを保存しておく必要があります。
2024年2月15日(木):Stream(クラシック)は完全に廃止されます。
【代替サービスについて】
今後はStream(SharePoint上)という名前に変わって、動画の視聴サービスが行われます。



「Stream」って名前が残っているのがユーザーを混乱させてしまっている気がします…。
これまで動画ファイルの保存先は組織内で共通のストレージであったのに対して、
Stream(SharePoint上)では個人のOneDriveのストレージを利用する仕組みになったというのが大きな違いです。
それにともない、動画の共有方法がこれまでと少し変わったようなので、
動画をアップロードする際、慣れるまでは大変かもしれません。



視聴者はこれまで通り、共有されたURLから組織のマイクロソフトアカウントでSharePointにサインインしてWEBブラウザで動画を視聴することが可能です。
また、スマートフォンアプリのStreamはStream(クラシック)からStream(SharePoint上)にシームレスに移行されるため、そのまま使い続けることができるとのことです。