利用しているサービスや有名なサービスをかたる怪しいメールや
身に覚えのないメールを受け取った経験がある方は多いのではないでしょうか?
これはフィッシングと呼ばれる詐欺の手口のひとつですが、
フィッシング対策協議会の情報によるとAppleやメルカリをかたるフィッシング詐欺が増加しており
注意が呼びかけられています。
■Appleをかたるフィッシング(フィッシング対策協議会より)
■メルカリをかたるフィッシング(フィッシング対策協議会より)
フィッシング詐欺とは?
フィッシング詐欺とは、
銀行やショッピングサイトなどのサービス提供者などになりすましてメールを送りつけ、
そこから悪意のある偽ウェブサイトに誘導してクレジットカード番号やパスワード、
その他個人情報などを入力させて盗み取る行為です。
「クレジットカードが不正に利用された可能性があります」などの文言で不安をあおり、
メールを受け取った人が慌てて情報を入力してしまうような手口が多く確認されています。
フィッシング詐欺にあわない為には?
フィッシング詐欺にあわない、被害を拡大させないために以下の内容を意識しましょう!
■不審なメール・身に覚えのないに記載されているURLはクリックしない
■「アカウントが停止されました」「不正利用の可能性があります」などの記載があるメールが届いたら
サービス提供元に直接問い合わせる
■OSやアプリのバージョンを最新の状態にしておく
■ID・パスワード、クレジットカード番号などを入力するサイトは
お気に入り登録や検索サイトから開いた正規のサイトを利用する
■セキュリティソフトやアプリのフィッシング詐欺防機能を利用する
■銀行の預金残高やクレジットカードの利用明細、ウェブサイトの利用履歴などを
日常的に確認しておく
■複数のサービスで同様のパスワードを使用しない
■フィッシング詐欺の手口や対策を知っておく